「くすむ人は見られぬ 夢の夢の夢の世を うつつ顔して」室町歌謡集「閑吟集」に収録された、当時の流行歌より。この次に有名な「何せうぞ くすんで 一期は夢よ ただ狂へ」と続きます。乱世を力強く生きていた、中世の人々。思うたびにぐっとくる大好きな歌。 「花笈ノ記」第一話冒頭で、この歌をかぶせて夢若丸が舞っております。(こちらでは背景に桜の木を合成)